これで解決!ハイパーナイフとハイフの違いを解説。
ハイパーナイフとハイフは同じ機器なんですか?
ハイパーナイフとハイフは全く別の機器です!
サロンオーナーさんから良くいただくご質問です。
インターネット上でも間違った解説をされている方も見受けられます。
ハイパーナイフとハイフ、何がどう違うのかを詳しく解説させていただきたいと思います!
ハイパーナイフとは
ハイパーナイフは株式会社ワム(メーカー)が販売している痩身機器の機器名です。
ハイパーナイフはどんな機器?
ハイパーナイフは高周波機器です。
同様の高周波(ラジオ波)で有名な機器はサーモシェイプやインディバ。
ハイパーナイフの販売開始時期と金額
ハイパーナイフは約10年前から販売されています。
発売当時は100万円台でしたが、現行の最新機器(ハイパーナイフ6)は240万円(税別)です。(ハイパーナイフEXは別価格)
ハイパーナイフの中古は購入可能か?
ハイパーナイフは最初の販売から時間が経っていることと、販売台数がとても多いため中古を販売している方も多くいらっしゃいます。メルカリなどでも100万円前後で販売されていることがあります。
価格について
中古購入をお考えの方は販売時期やバージョンにより金額に変動があるので、購入前にしっかり確認してのご購入をオススメします。
偽物が多く出回っている
ハイパーナイフは偽物が多く出回っています。
「デザインが似ている別の機器」であれば気付きやすいとおもいますが、現在では同じ名前(ハイパーナイフ)でデザインも違いがわからないものが出てきています。
正規品にはシリアル番号やメーカー発行のシールが貼られています。
中古でご購入の際にはその辺りをしっかり確認してから購入されることをオススメします。
メンテナンスを依頼するにはオーバーホールが必要
ハイパーナイフの中古を購入後、修理やパーツ買い替えをメーカーに依頼するためにはオーバーホールが必要となります。
メーカーに店舗情報を登録してもらう作業です。そちらを行っておけば修理やメンテナンスを受け続けることができます。
費用については税別30万円ほどかかりますので、購入前に販売者とどちらが負担するのかを決めておくことをオススメします。
ハイフとは
ハイフは超音波を使用した機器で、機器名ではなくジャンル名(種類)で、医療機器のウルセラやダブロが有名です。
ハイフの歴史
エステティック業界にハイフがで始めたのは2014年頃になります。
最初はボディ(痩身)機器として流通がはじまり、その後フェイシャル対応の機器が各メーカーから発売されました。
ハイフは他の機器同様、元々医療機器としてクリニックで扱われている美容機器で、医療業界ではフェイシャル機として認知されています。
ハイフの種類
ハイフはフェイシャル、ボディともに結果の出る美容機器です。
ハイフの照射方式は大きく2種類「蓄熱式」と「カートリッジ式」があります。
ハイフは結果の出る施術ですが、その分デメリットやリスクも少なからずあります。ハイフ導入検討している方は、リスクも考えた上でお決めください。
リスク1 火傷などのトラブル
ハイフは超音波を使い、お肌に強い熱を照射することができる機器です。
その分、機器の性能や使用方法で火傷などのトラブルが起きる可能性があります。
機器選びの際、メーカーや販売業者の話を鵜呑みにせず、実際の販売実績やメンテナンス体制なども確認してください。
できればお付き合いがあったり、デメリットも説明してくれる業者に確認することをオススメします。
リスク2 業者の対応
昨今、一般の方でもアリババなど海外(主に中国)から直接美容機器を輸入することが容易になっています。
そのため、気軽に機器を輸入し使用や販売、その後メンテナンスができない。といった業者が多くなっています。実際、被害にあったサロンさんからも数件報告をいただいています。
そう言った業者は、「神経が近い箇所へのハイフ照射」「皮膚の薄い箇所へ深い照射深度」「膣ハイフ」といった、リスクの大きなことも平気で案内しているようです。
お店で事故が起きた場合、責任を取ることになるのはお店になります。
「金額が安い」や「大丈夫と言われたから」ではなくしっかりと確認して導入機器をお選びください。
リスク3 行政指導
消費生活センターから上記記事が出たため、今後のエステティックサロンにおけるハイフ機器の取扱いがどうなるのか注目されています。
ハイフを販売している各メーカーは行政による詳しい発表や大手媒体の動向を様子見ている状況です。(現状を詳しく知りたい方はお問い合わせください)
ハイフのオススメ機器
ハイフはいくつか種類があり、オススメの機器は使用用途により変わるので色々調べて試してみるのが良いと思います。
中古について
ハイフは販売台数も多くなってきたので中古も調べると出てきます。
蓄熱式の様な消耗品が発生しないものでも修理、メンテナンスが可能なのかなど購入前にご確認ください。
まとめ
細かくご説明させていただきましたが、結論は
ハイパーナイフとハイフは全く別の美容機器
ということです。
それぞれ結果の出る人気の美容機器であることに間違いありません。
ただし、メリットだけではなくデメリットもあります。
ハイフのデメリットはトラブルや行政による指導の可能性がある。
こちらを加味した上でサロンに導入する機器をお選びください。
「ハイパーナイフほしい!」「ハイフはどの機器を選んだら良いのかよくわからない!」という方はお気軽にカタリヨへご連絡ください。
お気軽にお問合せください
株式会社カタリヨは国内で販売している多くの美容機器を取り扱いしています。
メーカーでは聞くことの難しいデメリットもお伝えしますので、まずはお気軽にお問合せください。