第24回 日本抗加齢医学会総会にて、スリムビューティハウスより 「従業員の健康寿命保持増進」に関する研究を発表
「従業員の健康寿命保持増進」等に企業が関与する取り組みについて
2024年5月31日~6月2日まで、熊本城ホールにて行われた「第24回 日本抗加齢医学会総会」において、全国約60店舗を展開するエステティックサロンであるスリムビューティハウス(東京都港区/代表取締役:西坂 才子)の、「“従業員の健康寿命保持増進”等に企業が関与する取り組みについて」を発表しました。
■研究者
医療法人社団東洋会
スリムビューティハウスアカデミー 鍼灸あんまマッサージ師 島田 りか
スリムビューティハウスアカデミー校長/株式会社スリムビューティハウス取締役 金田 有加
株式会社スリムビューティハウス代表取締役 西坂 才子
■研究目的
企業が社員の健康に関与することは、「生産性の向上・企業が負担する医療費の削減・企業価値の向上」へ直結すると考え、社員が受診した健康診断を基に今後の課題を含めた将来の健康寿命保持増進への取り組みを構築する。
■研究方法
2021年度に健康診断を受けた社員の結果に基づいて東京化粧品健康保険組合内での順位を知り、優れていた項目は持続を目指し、改善が必要な項目は見直し、社員の健康及び、健康寿命延伸に繋がる可能性を拡大できるよう健康増進を行うための構築を図る。
■研究結果
- メタボに関して、上位7位と優秀であるため、継続を図る。
- 若年層女性の社員が多い(29歳未満58%>30歳代27%>40歳以上15%)が、婦人科がんに対する若年層女性の検診者が極端に少ない。婦人科がん検診では、知識を持つことと、個別の対応が必要と考える。
- 20代~30代前半の女性は、乳がんを発症するリスクは低いため、親族に乳がんを発症した遺伝性リスクがない、セルフチェックで気になる点がない等の場合は、自身でブレスト・アウェアネスを実施しておくことが大切である。
※ブレスト・アウェアネスは、自分の乳房の状態を知ることから始まる。乳房の変化に気づけることは、日常生活の中でも十分に取り組め、継続できる。その習慣を身につけることで、自分自身の異常の出現に気がつけるとされている。
■結語
健康診断を通じて社員の健康管理の意識が高まることにより、社員の健康増進が拡大し、企業の発展につながる。さらに社員がお客様へのサービス提供とともに、健康増進に関するコミュニケーションを深めることにより痩身・美容にとどまらずに健康寿命延伸に向けた付加価値が高まる可能性が示唆される。
スリムビューティハウスは、健康企業宣言をし、健康優良企業「銀の認定」を取得しています。
※健康企業宣言とは、健康優良企業「銀の認定」「金の認定」を目指して、企業全体で健康づくりに取り組むこと(健康経営)を宣言することです。
※健康企業宣言は、全国健康保険協会の登録商標です。
今後も社員の健康増進を通じて、お客様のさらなる健康美と健康寿命の増進を目指し尽力してまいります。
■会社概要
・会社名 : 株式会社スリムビューティハウス
・代表取締役 : 西坂 才子
・本社所在地 : 〒105-0004 東京都港区新橋6-4-9 北海ビル新橋3階
・企業ホームページ: https://slim.co.jp/