人気高周波美容機器。サーモシェイプとインディバの違いとそれぞれの特徴。

サーモシェイプとインディバは、どちらも美容業界で広く使用されているボディケアやフェイシャルケアの機器ですが、作用の仕組みや効果には違いがあります。以下に、それぞれの特徴や違い、メリット・デメリットを解説します。

サーモシェイプ（Thermo Shape）

特徴

仕組み

サーモシェイプは、高周波（RF: ラジオ波）と超音波を組み合わせた技術です。高周波で皮膚の深層まで加熱し、脂肪細胞を刺激して分解を促します。超音波の振動によって、さらに脂肪分解を助け、肌の引き締め効果も期待できます。

主な用途

ボディラインの引き締め、脂肪分解、セルライトケア、フェイシャルケア（リフトアップや小顔効果）。

メリット

即効性

1回の施術でもリフトアップやボディラインの引き締め効果が見られることが多い。

部分痩せに適している

特定の部位に対して集中的に施術ができるため、部分痩せを目指す人に適している。

痛みが少ない

施術中は温かさを感じる程度で、痛みを伴うことがほとんどない。

コラーゲン生成

高周波による加熱は、肌内部のコラーゲン生成を促し、ハリと弾力を与えるため、若返り効果が期待できる。

デメリット

一時的な効果

効果は持続するが、定期的な施術が必要。脂肪の再形成やたるみが戻る可能性もある。

施術回数の必要性

理想の結果を得るためには、複数回の施術が推奨される。

禁忌事項

ペースメーカーを使用している方や金属製インプラントがある方には使用できない場合がある。

インディバ（Indiba）

特徴

仕組み

インディバは、プロピオン周波と呼ばれる特殊な高周波を利用して、体の深部に熱を届けます。この熱によって細胞代謝が活性化され、体内の老廃物の排出や脂肪の分解、血行促進が促進されます。インディバは、体の内側から温めることで、健康的な細胞の修復や再生を助ける点が特徴です。

主な用途

セルライトケア、脂肪燃焼、デトックス、免疫力向上、リラクゼーション効果。フェイシャルケアではリフトアップや肌のハリを改善します。

メリット

深部加熱

インディバは体の深層まで熱を届けるため、通常の外部からの加熱では届かない内臓脂肪や筋肉の深層部にまで働きかける。

デトックス効果

体内の老廃物を排出し、リンパの流れを促進するため、むくみ改善や健康増進にも効果が期待できる。

リラクゼーション効果

温かい施術が心地よく、リラックス効果もあるため、ストレス解消にも適している。

健康ケアとしても利用可能

美容効果だけでなく、体の不調を整えたり、スポーツリカバリーとしても利用されることが多い。

デメリット

即効性は低い

効果は徐々に現れることが多く、数回の施術が必要。ダイエットや痩身効果を得るためには、複数回の施術が必要になることがある。

一時的な効果

インディバも継続的に施術を受けることで効果を維持する必要がある。

高価な施術

インディバの施術は通常高額であり、定期的な施術を行うにはコストがかかる。

サーモシェイプとインディバの違い

メリット・デメリットのまとめ

サーモシェイプのメリット

• 部分痩せやリフトアップに即効性がある。
• 痛みが少なく、安全に脂肪分解や肌の引き締めが可能。
• 施術後すぐに効果を実感できることが多い。

サーモシェイプのデメリット

• 効果を維持するためには、複数回の施術が必要。
• 深層の脂肪や健康効果にはアプローチできない。
• 体全体への効果より、特定の部位への効果が中心。

インディバのメリット

• 深部加熱によるデトックス効果や免疫力の向上など、健康面への効果も期待できる。
• リラクゼーション効果が高く、リラックスしながら施術を受けられる。
• 体全体のケアや長期的な美容・健康効果が期待できる。

インディバのデメリット

• 効果が現れるまでに時間がかかるため、即効性を求める方には物足りない場合がある。
• 高額な施術費用がかかることが多い。
• 効果を維持するためには、継続的な施術が必要。

まとめ

サーモシェイプは、部分痩せや即効性を重視する方、リフトアップや脂肪分解を希望する方に向いています。インディバは、体全体のケアやデトックス、深部からの健康改善を目的とする方、リラクゼーション効果を重視する方に適しています。

どちらの機器も目的に応じて使い分けることがオススメです。他にも価格をおさえて結果の出る高周波（ラジオ波）機器をお探しの方はお気軽にお問合せください。