LDM・エアインジェクション・サーマルフラクショナル…話題の美容機器を徹底比較!

目次
はじめに:美容機器の選び方がサロンの売上を左右する
エステサロンや美容クリニックでは、最新の美容機器を導入することで集客力アップや単価向上につながります。しかし、数多くの機器がある中で、どれを選ぶべきか迷っているオーナーも多いのではないでしょうか?
各美容機器の特徴と違いを比較
LDM(ローカライズド・ダイナミック・マイクロマッサージ)
特徴
- 超音波を利用して肌の深部にアプローチ
- 細胞レベルでの活性化を促進し、エイジングケア・美肌ケアに効果的
- 施術時の痛みがほぼなく、ダウンタイムなし
おすすめの導入先
- フェイシャルエステ(シワ・たるみ・ニキビ跡の改善)
- 肌質改善を目的とする美容クリニック
✅ メリット
- 施術が快適(痛みなし)
- 幅広い肌質に対応可能(敏感肌OK)
❌ デメリット
- 即効性よりも継続的な効果が求められる
- 機器の価格が比較的高め
エアインジェクション(無針注入機器)
特徴
- 針を使わずに美容成分を肌の奥まで届ける技術
- 高圧エアーで美容液を浸透させるため、痛みなし&ダウンタイムなし
おすすめの導入先
- 痛みを避けたいフェイシャルメニュー
- 針を使えないエステサロンでも導入可能
✅ メリット
- 施術の敷居が低く、初心者でも受けやすい
- 即効性が高く、1回の施術でも効果を実感しやすい
❌ デメリット
- 施術効果の持続期間は比較的短め
- 美容成分の種類によって適用制限がある
サーマルフラクショナル(RF・ラジオ波)
特徴
- 高周波熱を使って皮膚の深層まで熱エネルギーを届ける
- たるみ・リフトアップ・美容液導入に最適な施術
おすすめの導入先
- 小顔ケア・フェイスリフトを強化したいサロン
- エイジングケア特化型のエステ・美容クリニック
✅ メリット
- 1回の施術で効果が長持ち(3~6か月持続)
- リフトアップ効果が高い
❌ デメリット
- 施術時に熱を感じることがある
- 施術後に赤みが出る場合がある
HIFU(ハイフ:高密度焦点式超音波)
特徴
- 超音波を使って皮膚の深層(SMAS層)まで熱エネルギーを届ける
- たるみ・リフトアップに最適な施術
おすすめの導入先
- 小顔ケア・フェイスリフトを強化したいサロン
- エイジングケア特化型のエステ・美容クリニック
✅ メリット
- 1回の施術で効果が長持ち(3~6か月持続)
- リフトアップ効果が高い
❌ デメリット
- 施術時に痛みを感じることがある
- 施術後に腫れ・赤みが出る場合がある
エステサロンでのハイフ(HIFU)施術は、2024年6月7日より医師免許を有していない者が施術を行うことが全面的に禁止されました
各機器の比較表(導入の参考に!)
機器名 | 施術の特徴 | 痛み | 即効性 | 持続期間 | おすすめの用途 |
---|---|---|---|---|---|
LDM | 超音波で細胞レベルの活性化 | なし | 中程度 | 数か月~長期 | 肌質改善、エイジングケア |
エアインジェクション | 無針で美容成分を導入 | なし | 高い | 数週間~1か月 | 保湿、美白、リフトアップ |
サーマルフラクショナル | 高周波熱で深層組織を引き締め | やや熱あり | 高い | 3~6か月 | リフトアップ、小顔ケア |
HIFU | 超音波で深層組織を引き締め | やや痛みあり | 高い | 3~6か月 | リフトアップ、小顔ケア |
サロンに最適な機器の選び方
- エイジングケアをメインにしたい → LDM or サーマルフラクショナル
- ダウンタイムなしで美容液導入をしたい → エアインジェクション
- 即効性が必要なリフトアップメニューを強化 → サーマルフラクショナル
- 幅広い肌質の顧客に対応したい → LDM
まとめ:最適な美容機器を選んでサロンをレベルアップ!
美容機器は、サロンのコンセプトやターゲット層に合わせて選ぶことが重要です。
「LDM・エアインジェクション・サーマルフラクショナル・HIFU」にはそれぞれ特徴があるため、自分のサロンに合った機器を導入し、競争力を高めましょう!
次回予告
次回は、「エステ×治療院の融合!美容整体・筋膜リリースの可能性」を詳しく解説します。
美容と治療の融合に興味がある方は、お楽しみに!✨