ウィンバックとファセラ徹底比較|次世代ラジオ波×EMS機器で差がつく!導入メリット・効果・価格を解説

ウィンバックとファセラ徹底比較|次世代ラジオ波×EMS機器で差がつく!導入メリット・効果・価格を解説
目次

はじめに

エステサロンの機器導入で人気の高い「ラジオ波(RF)」系マシン。
その中でも代表的なウィンバック(WINBACK)と、注目を集める次世代機ファセラ(FASCELLA)は、どちらも高周波を使ったボディ・フェイシャルケアが可能な業務用複合機です。
しかし実際には、アプローチ方法・コスト・施術の自由度に大きな違いがあります。
本記事では、導入を検討中のサロン様向けに両機器を徹底比較・解説します。

基本スペック比較

項目ウィンバック(WINBACK)ファセラ(FASCELLA)
方式ラジオ波(RF)/RET・CET方式ラジオ波(RF)+RET+EMS複合方式
出力モードモノポーラ/バイポーラモノポーラ/バイポーラ+EMS
対応部位フェイス・ボディフェイス・ボディ(全身)
特徴深部加温による代謝促進筋膜・筋肉・細胞に多層的アプローチ
アタッチメント固定ハンドピース中心EMSグローブ+リリースバーなど多様
メーカーサポート海外製(フランス)国内代理店・アフター体制充実
価格帯約250〜400万円160万円(コスパ良)

ファセラ(FASCELLA)の特徴と強み

ファセラ(FASCELLA)

RF × RET × EMSの“トリプル複合アプローチ”

ファセラは、単なる温熱ではなく「筋膜・脂肪・細胞」に同時アプローチできる次世代機。
RF(高周波)とRET(深層加温)に加え、EMS(電気刺激)を搭載することで、筋肉を動かしながら引き締め・代謝促進・リフトアップを同時に叶えます。

筋膜&セルライトケアに特化した構造

ファセラ施術

パンフレットにもあるように、ファセラは「筋膜の弛緩」「細胞代謝の刺激」「輪郭形成」「セルライトケア」などを目的に設計。
従来の“熱だけのラジオ波”とは異なり、筋肉や神経を動かしながら代謝を活性化する点が最大の特徴です。

EMSグローブ&リリースバーで施術の自由度が高い

ファセラEMS

エステティシャンの手技を生かせるEMSグローブや、部位に合わせたリリースバーを採用。
これにより、オールハンドに近い感覚で筋膜リリースやフェイスリフトを行え、施術満足度とリピート率の向上につながります。

日本人向け設計とアフターサポート

ファセラは日本国内でのサポート体制が整っており、研修やメンテナンスも安心。
消耗品コストが低く、ランニングコストを抑えながら高単価メニュー化が可能です。

ウィンバック(WINBACK)の特徴と評価

ウィンバック(WINBACK)

ウィンバックは、フランス・WINBACK社が開発した高周波美容機器で、世界60か国以上のエステ・治療・リハビリ施設で導入されています。
特にその温熱技術は「深部加温(ディープヒート)」と呼ばれ、体の内部からじんわりと温めることで血流促進・代謝改善・筋肉の柔軟性向上を目的としています。

仕組みと効果

ウィンバックの主なテクノロジーは、CET(表層加温)とRET(深部加温)の2モード。

  • CET(Capacitive Electric Transfer):皮下〜真皮層への温熱アプローチで、肌のハリ・ツヤ改善や血行促進に効果的。
  • RET(Resistive Electric Transfer):筋肉や脂肪層などの深部組織を直接温め、コリやむくみ改善、代謝アップにアプローチ。

これにより、「リラクゼーション×痩身×リフトアップ」を兼ね備えた施術が可能です。
特に、冷え性・むくみ・筋肉疲労を抱えるお客様には高い満足度を得やすいとされています。

スポーツ・治療分野でも実績

ウィンバックは美容業界だけでなく、理学療法士やアスリートのボディケアにも導入されており、リハビリ機器としての信頼性も高いです。
そのため「治療的アプローチを取り入れたいサロン」や「メディカルエステを目指す店舗」にも選ばれています。

ブランド力と安心感

欧州での導入実績や技術認証(CEマーク取得)により、機器としてのブランド信頼度は非常に高く、“結果重視”の高級エステサロンでも採用されています。
見た目にも高級感があり、導入時の“ブランド訴求”効果も大きいです。

デメリット

ただし、以下の点に注意が必要です。

  • 機器価格が300万円以上と高額
  • 消耗品(ジェル・導電パッド等)のランニングコストが高い
  • EMS非搭載のため、筋肉刺激やフェイスラインのリフト効果は限定的
  • 温熱効果が主軸のため、セルライトケア・筋膜リリースを得意としない

そのため、ウィンバックは深部加温・体質改善に特化したサロンに向いています。

ファセラとウィンバックの比較まとめ

比較項目ウィンバック(WINBACK)ファセラ(FASCELLA)
熱エネルギーRF(RET/CET)中心RF+RET+EMSの複合
アプローチ範囲細胞・深部組織筋膜・脂肪・細胞
効果実感温熱によるじんわり代謝促進即時のリフトアップ・トーンアップ
操作性専用ハンドピース操作中心EMSグローブで直感的
コスト高額導入コスト・ランニング共に低い
サポート海外ブランド・国内研修・メンテナンス体制あり国内研修・メンテナンス体制あり
総合評価★★★★☆(ブランド力◎)★★★★★(多機能×高コスパ)

導入を検討するサロンにおすすめのポイント

  • 小規模サロンや独立開業オーナーにも導入しやすい価格帯
  • ボディ・フェイシャル・セルライトケアを1台で完結
  • EMS搭載により、差別化されたメニュー提案が可能
  • 施術効果の体感が高く、顧客満足度アップに直結

ファセラは「結果を出したいサロン」「ハンド技術を活かした施術をしたいサロン」「コストを抑えて高付加価値メニューを作りたい方」に最適な1台です。

まとめ

ウィンバックは実績とブランド力を持つ一方で、コストや機能面ではやや古い設計。
一方、ファセラはラジオ波×EMS×RETの三重アプローチで、筋膜ケア・リフトアップ・代謝改善を1台で行える最新機器です。
「これからのラジオ波」は、“温めるだけ”ではなく“動かして引き締める”時代へ。
サロンのメニュー差別化を目指すなら、ファセラ導入が最有力です。

ウィンバックとファセラ徹底比較|次世代ラジオ波×EMS機器で差がつく!導入メリット・効果・価格を解説

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