廃業率の高い美容業界で、長年愛される経営のコツを伝授する書籍 『売り込まずに億単位の売上を叶える エステサロン経営塾』発売中
30年間サロン経営に携わって身につけたメソッドを伝えたい
福岡を拠点に美容業界30年の経験からエステサロン経営塾を主宰する岩下 幸子(いわした・ゆきこ)は、処女作となる『売り込まずに億単位の売上を叶える エステサロン経営塾』(株式会社 かざひの文庫)を2022年5月9日に一般社団法人キレイデザイン協会理事長・大沢 清文の監修のもと、刊行しました。
新型コロナウイルスにより、サービス業は大きな打撃を受けました。
エステサロンのような美容業界も例外ではなく、消費者の外出自粛によって、来店者数や客単価の減少。また、来店サイクルも長期化傾向にあり、継続が困難になる店舗も少なくありません。
そもそも、エステサロンや美容室といった美容業界は、もともと開業が容易な一方で、継続していくのは難しいといわれている業界です。
開店後1年でその半数が、3年以内に90%が廃業に追い込まれているといわれています。これは、日本政策金融公庫のあるセミナーで1年以内の廃業率についての情報開示があったそうです。
独立後1年以内の廃業率は、一般企業の平均が30%なのに対して、美容系サロン(エステなど含む)は60%。10年以上の存続率は5%。20年以上続くサロンは、全体の0.3%程度といわれているのです。
本書では、お客様との関係性づくりや強力なスタッフ育成法、うまくいく経営の秘訣、重労働から自由になる働き方など…、サロン経営のために必要なコツが書かれています。本書は、
「売上は伸びるけれど、人間関係にいつも悩まされている」
「仕事の負担が減らず、いつも時間に追われている」
といった、サロンオーナーの悩みが軽減するように、そして、オーナーにとっても、スタッフにとっても、お客様にとっても気持ちよく維持・発展できるサロンになってほしい、という著者の想いからつくられました。
著者である岩下 幸子は、エステ業を始めて31年。独立し、サロン経営に携わるようになってから丸30年。スタッフを抱えながらの運営や、複数店舗の経営など、長きにわたり、さまざまな形のサロンを経営してきました。
これまでの経験や手法を伝える 「経営塾」を開催し、参加者のなかには、
●2~3ヵ月で50万円以上の高額商品が売れた
●半年ほどで売上が上がった
●長年年商500万円に届かなかったサロンが、年商1,000万円を達成した
など、短期間で目標を達成する人も少なくありません。
【著者紹介】
岩下 幸子(いわした・ゆきこ)
有限会社ビィドール 代表取締役社長
オンラインサロン経営塾主宰
美容業界での仕事歴30年。のべ3万人に施術・カウンセリングを実施。複数の店舗を運営しながら約50人のスタッフ育成に携わり、「売れるエステティシャン」を数多く輩出。イベントでは、平均3日で1,300万円以上の売上を達成。その後、サロンにオンラインスクール事業を取り入れ、本格的に教育事業に参入。
女性が、結婚・出産・育児を経ても働ける仕事スタイルを提唱し、サロン経営コンサル、オンラインサロン経営塾を展開。オンラインとリアルの両面で、全国のサロンオーナーや女性起業家、男性経営者のビジネスの加速をサポートしている。
大沢 清文(おおさわ・きよふみ)監修
一般社団法人キレイデザイン協会 理事長
株式会社ブランドワーク 代表取締役社長
男性エステティシャン&メイクアップアーティストとして活動後、マネジメントに携わり、年商1億円のサロンをつくり上げる。日本初のトータルビューティ私立女子校をプロデュース。
2015年「人生を、もっとキレイにカラフルに」を理念に、一般社団法人キレイデザイン協会を設立。のべ3,400名の受講生が誕生し、初年度1億円を達成する人気協会となる。
著書に『ビックリするほど当たる!12色キャラ診断』(かざひの文庫)がある。
【書籍情報】
書名 :売り込まずに億単位の売上を叶える エステサロン経営塾
著者 :岩下 幸子(著)、大沢 清文(監修)
定価 :1,650円(税込)
発売日 :2022年5月9日
出版社 :株式会社かざひの文庫
ページ数:207ページ
<本書の内容>
目次:
序 サロン経営ストーリー
- 自立を迫られてサロン経営の道に
- 自立のため、無我夢中で働く
- 出店後にも、人としてのあり方を学ぶ
- 自分のお店を持ちながら、経営の転換期を迎える
- 女性の多い業界だからこそ迎えた「働き方大改革」
1 経営の信条
- エステサロン経営で失敗してしまう人の特徴
- サロン経営を継続させるには?
- 素直な人が、一番伸びる
- 素直でいれば、「行動」と「結果」がついてくる
- 女性オーナーは「わくわく」を大切に目標設定する
ほか
2 お客様との関係性を築く
- 話を聴くこともサービスのひとつ
- お客様のハートをつかむことが、長期継続につながる
- 継続を見据え、お客様との関係づくりをしていく
- お客様を飽きさせないキャンペーンやメニューをつくる
- 契約時も関係性を築けるチャンスにする
ほか
3 スタッフ育成の流儀
- 経営を拡張し、継続させるための2つのしくみ
- 低迷したときは原点に戻ってみる
- ミッション、ビジョンに共感してくれる人と仕事をする
- 女性経営者はとくに「情」に流されすぎない
- 3,000万円の「壁」を越えて、事業を拡大する
ほか
4 お客様との関係性を築く5つのトークステップ
- 0 きっかけをつくるフロントトーク
- 1 しっかりしたカウンセリングで、悩みの度合いを把握する
- 2 テストクロージングはこうすればうまくいく
- 3 悩みに合ったビューティプランを提案する
- 4 お客様が迷っている場合は、1、2に戻って再提案する
- 5 タイミングが重要なラストクロージング
ほか
5 売り込まなくても売れるお店をつくる
- 優良なお客様が集まるようにするには?
- はじめてのご来店では「お客様を主人公」にする
- リピーターを増やす
- メニュー構成と価格設定でリピーターをつくる
- いろいろな方法を取り入れて、メニューをつくる
- お得感のあるプラン構成にする
ほか